手荒れ(手湿疹)ってどんな病気?

もともとアトピー性皮膚炎などの手荒れになりやすい体質、外部からの刺激に弱い方が多いといわれています。その体質に、水仕事、紙や段ボールを触ったりする仕事、あと最近目立つのがパソコンの作業の刺激が加わって手荒れが発生します。特に主婦(特に子育てされている方など)、美容師、飲食業、銀行員、図書館などの職業の方に目立ちます。
手荒れ(手湿疹)ってどんな病気?

よく使う方の手に多くみられ、右利きであれば、右の手の親指、人差し指、中指に始まり、次第に両方の手のひら全体に広がることもありますが必ずしも一致しないこともあり、出現の仕方がさまざまな病気です。カサカサし、赤くなり、ひび割れや水疱・ジュクジュクを伴い、痛痒くなることもあります。
また、一般的に冬に悪化し、夏は改善することが多く見られます。

原因は元々手荒れになりやすい体質(皮膚が弱い)に加えて、石けんや洗剤、シャンプー、紙、こするなどの刺激が加わると健康な手の皮膚のバリアーが壊れて、さらに色んな刺激が入り手荒れが悪くなってしまいます。

診断方法としては、利き手のカサカサ、発赤、ひび割れ、小水疱、痒みなどで診断します。
手荒れと間違いやすい手の病気がいくつかあります。正確な診断が必要です。

治療方法について

手に保湿剤を一日に何度も外用して手の皮膚を保護します。通常は副腎皮質ホルモンの外用薬を塗って治してゆきます。

ひび割れや水疱、ジュクジュクなどの時は、内服や他の外用剤を使用したりして、なるべく痒み、痛みを治してゆきます。一旦よくなったら予防皮膚医学でなるべくよい状態を維持します。

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